※サンプルにはR-18表現は含まれていません。


その話しを聞いた時、何かの冗談かと思った。

伝説の勇者アルバが行方不明になった。

これは勇者アルバに縁のあるほんの一部の者達だけにしか知らされていない事実。突如血相を変えゲートを使って現れた少女ルキの言葉により俺は初めてその事実を知る事となった。
「冗談だろ?」
とある街の宿屋の一室。木製の背凭れ椅子に座った桃色の髪の少女の小さな足は床から数十センチほど離れてぶらつかせている。そんな彼女に俺は半信半疑の言葉を投げた。ルキの側にはクレアが彼女の様子を心配してか不安な顔をしたまま横に付いている。ルキは今にも泣きだしてしまいそうだ。彼女の気持ちを表すかのように小さな黒い頭の羽は力なく弱弱しく垂れ下がっているように見えた。クレアと二人で世界を見て回る旅を続けて早数カ月、行く先々の街で勇者さんの噂は耳にたこができるほど聞いた。世界を救った伝説の勇者アルバ。今では誰もが彼の栄光を称え、子供達からは憧れの眼差しを向けられる存在だ。しかし当の本人である勇者さん事、アルバ・フリューリングは魔界の家、元いあの洞窟で日々過ごしていた。それは、その身に宿した膨大な魔力が世界に影響を与えてしまうという理由からだった。だがそんなものはただの建前だ。平たく言えばあの狭い牢獄の中に閉じ込めているようなものだ。
たった一人で。

世界を救った勇者の代償。そんなもの、糞食らえだ。

一日でも早くあの人をあの場所から出してやりたい。
あそこから連れ出して共に旅をしたい。
俺は、あんたに隣を歩いてほしい。
だから魔力の扱い方を教え込む為、家庭教師を自ら進んで申し出たと、そう言ってやればあの人は、驚いて、照れて、それから嬉しそうにへらりと笑って、

「ありがとう」と言った。

そんな勇者さんが姿を消した。いなくなったというのだ。
「嘘じゃ、ないの。本当にいなくなってしまったの…パパも、ヤヌアさんも鮫島さんもみんなアルバさんを探してくれたけど全然見つからないの…」
「どうせあの人の事だから魔法の失敗でもして蟻にでもなってしかも自分の魔力の影響で牢屋から出られずに部屋の中をうろついていたりしてるんじゃないか?」
「シーたん!」
クレアは窘める様に俺の名前を呼んだ。
「アルバさんだったらありえるかも…」
「ええ!」
クレアは驚きの声を上げた。
「まあ冗談はこのくらいにしてだ」
「冗談だったの?」
「クレアうるさい、黙れ」
クレアはとりあえず進行の妨げになるので一発沈めておいた。うう、と両手で腹を擦っている。
「ひ、ひどい…」
「ロスさん…ロスさんは何か知らない?アルバさんの事」
ルキは不安げな瞳を向けてくる。
「いや、残念ながら何も。俺が勇者さんに最後に会ったのは前回の、三週間くらい前か、家庭教師に行った時だけだ」
「そんな、それじゃあロスさんにも何も言わないでアルバさんはいなくなったの?どうして…どうしてそんな、やっぱり何かの事件に巻き込まれたりしちゃったのかな…!」
「ルキ、落ち着け」
「そうだよ、ルキちゃん。まだ何もわからない状況だし悪い方向に考えちゃ駄目だよ」
「クレアさん…」
クレアは膝を折りルキの目線になると優しくルキの頭を撫でてやっていた。
「…あそこから出るにしたって自分の魔力の影響が世界に                        
どう与えるかも分らない状態で、あの人の意思で出たとは考えにくい。それでも、万が一それが勇者さんの意思で姿を暗ましたという事は何かよほどの理由があったという事だ。勇者さんがいなくなってからどれぐらい経つんだ?」
「えっと、一週間ぐらい、だよ」
ルキの声は震えている。不安なのだろう。どうしてすぐに知らせなかった、など彼女には言えまい。恐らく俺にいらぬ心配を掛けぬよう黙っていてくれたんだろう。ルキから視線を外し顔を上げれば、クレアと目が合った。
「どうするの?シーたん」
「決まっている」
「だね」
にい、とクレアは笑う。
ルキはぱちぱちと瞬きをして交互に俺とクレアを見ていた。
「俺達も魔界に行くぞ」





ルキのゲートを使い、俺達はまず魔界の城がある城下街へやってきた。魔界といっても人間界と殆ど変らない。空は紫色だが昼も夜も存在し、そこで生活している者もいる。街の作りも人間界とほぼ同じようなものだ。千年前は混沌とした酷い有様だったが今でこそ平和でいられるのは、ここを統治している二代目ルキメデスのおかげだろう。
「ルキ、お前はとりあえずクレアを連れて城に戻ってろ。まずは俺一人で情報収集をしてくる。いいか、クレア、絶対にそのフードを外すなよ」
クレアは今魔界に来る前に買っておいたフード付きのベージュのローブを頭から被っていた。顔が隠れて口元と鼻の辺りしか見えない。目的はもちろん顔を隠すためだ。
「俺も一緒に行くよ!」
「駄目だ。足手纏いになる」
「え〜大丈夫だよ!」
イラっとしたので、一発クレアの顔を殴ってやった。
「…な、なんでなんだぜ」
「お前の面はこの魔界じゃ有名だと説明しといただろうが。脳みそがない勇者さんでもわかるぞこの馬鹿」
「あ、そうだよね…おじいちゃ、ううん、初代ルキメデスはクレアさんの身体を乗っ取っていたんだもんね」
「そういう事だ」
ルキはこそこそと小声で言った。それに情報収集は一人の方がやりやすい。クレアがいたら邪魔になる。万が一こいつの面を見られて騒ぎになったら面倒だ。ここは二代目が統治している街で初代に対して快く思っていない魔族も多い。クレアの存在が過激派の連中に見つかりでもしたら厄介だ。何も事情を知らない初代を支持している少数の連中に見つかっても厄介だし、そうでもなってみろ。勇者さんを探し出す以前に壮大な物語がもう一つ生まれそうだ。かといって、こいつ一人、人間界に置き去りにしておくわけにもいかないからこちらに連れてきたようなものだが。
「うう、わかったよ。じゃあお城に行こうか、ルキちゃん」
「うん。ロスさん、何かわかったらすぐに教えてね」
「ああ」



俺は二人と別れ、一人ある酒場を目指して繁華街へと向かった。記憶が正しければあそこは昼夜問わずやっている店の筈。まだ日は高いが店は開いているだろう。その店は軒並み並ぶ酒場通りから少し狭い路地を通った先にある一軒の店だ。さすがにこの時間はどの店も閉まっている。俺は狭い路地を抜け、目を配らせてしばらく歩いていると目的の店はそこにあった。建物全体は赤煉瓦で出来ていて、しっかりした作りだが新しくはない。古びた雰囲気を漂わせ建物の歴史を感じさせる。店の入り口の上には看板がぎいぎい、と錆びた音を立てて鳴いていた。看板には「赤青亭」と書いてある。しかし、名前も千年前と変わらず営業しているとは大した店だな。さすがに建物の風貌は変わっているが場所は昔と変わらない。まあ魔族の寿命は人間に比べて長命だから何代かは続いて営業しているとは思っていたが。ここは、昔情報収集のために使っていた頃は小さな小汚い酒場だった。昔はこの街もここまで豊かで平和な城下街でもなかったんだがな。そんな事を思い出しながら俺は店の中へと入った。店の中は割と広い。外壁と同じく一面赤い煉瓦に覆われて色取り取りのキャンドルが多く置かれている。奥には煉瓦の階段があり、二階席もあるようだ。まだ昼間にも関わらず数人で飲んでいる者達が騒ぎ、賑やかと言えば賑やかだがカウンター席で静かに酒を飲んでいる奴もいる。多くの魔族が入り浸っている酒場だ。魔族といっても人型の連中が殆どだ。この連中の中なら人間の俺でも悪目立ちはしない。俺は酒場の薄暗い隅の一角でうずくまっている黒いローブの男に近づいた。フードを深く被っている男の顔は見えないが俺の顔を見るなり大層驚いて、口を大きく開けた。そして口元をにやりと吊り上げた。そう、俺の目的はこの男、情報屋に会うためにここに来たのだ。
「これはこれは…いやいやお懐かしい、珍しいお客だ、本当に久しいですねえ旦那」
耳障りなしゃがれた声だ。
「お前、何代目だ?さすがに初代ではないだろう」
俺は男の隣、煉瓦の壁に背を預けて腕を組んだ。見てくれは昔と変わらない。千年前のままとは。黒のローブにエルフのように長い尖った耳。両耳にはいくつものピアスとリングが付いている。当時は腕の立つ情報屋としてそれなりに利用させてもらっていた。
「ええ。私は三代目ですよ、ですが旦那の事は良く存じております。千年前に一度だけ、旦那を見た記憶がありますよ。あの頃は私も生まれたばかりのひよっこ魔族でしたからねえ、ここは二代目支持派の魔族が多く利用していますし貴方の存在は大きく、勇者アルバに匹敵するほどの有名人だ」
「そんな話はどうでもいいんだよ」
何が楽しいんだか、男は下卑た笑いをした。
「では、何がお望みで?」
「勇者アルバに関する事だ。なんでもいい。お前の所にならいくらか入って来ているだろう?」
俺は予め用意していた小さな子袋をポケットから取り出すと男に手渡した。中身は勿論硬貨だ。男は右腕を伸ばして、ローブの中へと子袋をしまった。
「それは私よりも旦那の方がお詳しいのでは?」
「知っているならわざわざ訪ねになど来ない」
「成程、旦那自ら私の所へ来るという事は、あの噂は本当
だったんですね、勇者アルバが姿を消したというのは」
「必要な事だけ答えろ」
俺は声を低くして、強く言い放った。
「ええ、ええ、私は報酬さえ貰えれば、人間であろうと魔族であろうと情報を提供するだけですから。さて、そうですね、勇者アルバに関しての情報は数多くありますが」
「最新情報だ。それもここ一週間前後で」
「でしたらそうですね、…勇者アルバをこの界隈で見かけたという話はどうでしょうか」
「どういう事だ?」
俺は眉間に皺を寄せ、低い声で言った。
「そのままの意味ですよ。見かけたのは街の入り口付近に店を構えている武器屋の主人です。他人の空似にしてはよく似ていたと。まあ魔界でも勇者アルバは有名ですからね、旦那だって私の情報力を信用して顔を出したんでしょうに」
「…他には?」
「浮遊遺跡はご存じで?」
「浮遊遺跡?」
「ええ、ここ数週間前に魔界の空に現れた浮遊遺跡です。距離はこの街より離れていますが、それなりの大きさの遺跡なのでここからでも肉眼で確認できますよ」
そんなもの、あっただろうか。ゲートで街に来てしまったから見落としていたのだろうか。
「なんでも勇者アルバはその遺跡について聞いて回っていたそうですよ。どうやったらあそこに行けるのかと」
浮遊、遺跡に関する情報…つまり勇者さんが消えた理由はそこにありそうだな。
「それだけか?」
「ええ、後は存じ上げません」
「ならもう用はない。邪魔したな」
「またご贔屓に。クレアシオン様」
こいつ、わざと名前を呼びやがったな。耳聡い魔族の数人がひそひそと俺の顔色を窺いながら話しているが気づかぬ振りをして店を後にした。
先ほどの情報に多少の尾ひれはあると想定したとして、勇者さんに関する情報は他には何もない。とりあえず情報通り勇者さんを見かけたと言っていた武器屋の主人へ話を聞きに行ってみるか、と俺は繁華街の通りへ出た。しばらく歩いて、見通しのよい公園に足を運び紫の空を見上げた。なるほど、あれが浮遊遺跡か。空になにか大陸のような、建物のような物が浮いている。確かに肉眼でも確認できる。他の見物客達も空に浮かんでいる遺跡を見ているようだった。
一体あれに何があるというんだ。外界からは遮断された生活を送り、外の情報を人伝に聞いていたにしろ、どうして勇者さんはあれに関わろうとしたのか。いや、まだ街で見かけたという目撃情報に信憑性はない。だが消えたのは事実だ。何か目的があって一人で行動しているのか、それとも他に協力者がいるのか…いや、駄目だ。ここで考えていても埒が明かない。俺は公園の広場を出て歩きながら街の入り口方面へ向おうとした。ちらりと気配を後ろに配る。ここから街の入り口まではまだ距離があるな。だが振り返れば勘付かれるだろう。一人二人、いや、三人か。後を付けられている。あの酒場を出た時から。魔族のレベルにもよるがなるべく街中での戦闘は避けたい。相手にするのも面倒だな。 裏路地へ誘い込んで適当に巻くか。まずは人気のない道へ道へと誘い込み、歩く。少し早歩きで。そして次の角を右に曲がれば行き止まりだ。だが、通路を塞いでいるのは金網。素早く地面を蹴り上げ、粗末に置かれたゴミ袋とゴミ箱を足場にし、高い金網を昇り、反対側へと着地した。そしてすぐに物陰に隠れた。
「どこへ行った?こっちは行き止まりだ」
「こっちにもいない、あっちを探せ」
「しかし、本当にあの人間がクレアシオンなのか?」
「ああ、なにせあの情報屋と話していたんだ。それに初代ルキメデスと一緒に封印が解かれたって噂もあるからな」
ルキメデス、と呼び捨てにしていたあたり初代派の連中ではなさそうだが、どの道面倒事は避けたい。遠ざかっていく足音に様子を窺いながらわき道を出ようとしたその時だった。


「流石だね、戦わずに上手くやり過ごしちゃった」


この声は。
忘れるはずがない。
振り向いたその後ろ、その声の主はにこにこと笑っていた。


「…勇者…さん?」


いや違う、確かに今、俺の目の前には勇者さんがいる。だがそれは、俺の知っている勇者さんとは別人だった。いや、別人と捕えるのも妙な違和感が生まれた。目の前のそれは顔も容姿も何もかも、あの頃の、俺が戦士ロスとして共に旅をしていた頃のあの人だった。そして何よりもまず目を引いたのは、濃い赤紫の髪の色。服装もあの頃と同じなのだが何かが違う。真っ黒なシャツに、鮮やかな青紫の胸当て。黒いズボンと靴。嫌な汗が背中を伝った。あの人のドッペルゲンガーでも見ているような気分だ。
「勇者、さんか…そう呼んでるんだ」
勇者さん?は、ぽつりと呟いた。
「本当に同じなんだね。声も、顔も、あ、でも瞳の色は違うんだね、真っ赤だ」
勇者さん?は一歩、二歩と近づいてくる。後退しようにも動けなかった。こいつ、隙がない。強い。それに先程も気配を感じ取れなかった。
「警戒しているの?僕を」
勇者さん?はくすくすと笑う。


「でも君は、僕のクレアシオンじゃない」



(中略)


人が、突然目の前に姿を現した。
くせ毛で茶髪。黒いマントを羽織った一人の男の姿が。

「え?」
クレアが声を上げて、
「あれは、あの姿は…!」
ルキは嬉しそうな声を上げる。ルキとクレアはその者の名を、弾む声で呼んだ。ゆっくりと振り返ったその男は、見慣れた囚人服ではなく、投獄される前に着ていた橙色のシャツに緑のハーフパンツに二本のベルト。赤いスカーフが腰の辺りでマントと共に揺れていた。


「勇者、さん…?」


そこに、あの人はいた。たった一人で立ち尽くしていた。
あの人は、ただただ俺を真っ直ぐに見ていた。
あの偽勇者の宣言通り、この場所にいた。
雷鳴が遠くで鳴っている音が聞こえる。雲行きが怪しい。今にもひと雨降り出してきそうだ。
「いつか来ちゃうんじゃないかとは思っていたけど、来るの早すぎだよ」
勇者さんは苦笑いを零した。
「こんなところで何してるんですか、あんた」
「うん…」
勇者さんは、小さく返事をした。
「よかった、よかったよアルバさん!みんなみんな心配してたんだよ!」
「ごめんね、ルキ。それからクレアさんも…ごめんなさい」
「そうだよ、アルバ君。本当にみんな心配したんだから」
クレアの視線が俺に向けられているのを背中で感じていたが無視した。
「なーんだ、勇者さん。まだ生きてたんですか」
「生きてるよ!」
安定のツッコミ。
「てっきり牢屋にぶち込まれて、処刑寸前だったのかと」
「違うわ!お前僕をなんだと思ってるんだよ!ていうか今この街の住人は誰もいないわ!」
勇者さんが今さらりとこの街の現状を語った事を俺は聞き逃さなかった。
「だって牢屋は貴方の」
「家じゃねえよ!」
はあ、と俺は深く溜め息を落とした。
よかった。生きていた。
無事でいてくれた。
ただそれだけで酷く安堵した。
あれは偽者じゃない。一目見てすぐにわかった。
いつもの勇者さんだ。俺達の知っている。俺の、
「ったく、相変わらずだなお前」
「心配してるとでも思っていたんですか?残念でした。勇者さんはこれから鉄バッドで百叩きの刑です」
「やめてえ!」
素直に「心配しました」と言葉を掛けてやればいいものを、面倒な性格が邪魔をする。だがこの和やかな空気を破ったのは他ならぬ、勇者さん自身だった。俺達が勇者さんの方へ一歩足を動かしたその瞬間、勇者さんの顔付が真剣な面持ちに変わり、雰囲気と空気がピリリと変わったのだ。
「アルバさん?」
ルキが、言った。だが勇者さんはその呼び掛けに答えない。勇者さんの両手が後ろに回り、引き抜かれたのは、二つの獲物。左手には俺があげたあの短剣を、右手にはそれよりも少し刃先が長い短剣を装備して、構えた。
「何の真似ですか、それ」
勇者さんは黙ったままだ。ただ、獲物を構えたまま俺を見据えている。相手に獲物を向けるという事は、戦う意思があるという事だ。


「ロス、今は退いて」


はっきりと重みのある、声だった。
「ここから先は、誰も通すわけにはいかないんだ」
ここから先。つまり、橋の向こう側の城へ、という事が。
「何故です」
「ただ通したくないだけだよ、絶対に」
絶対に、か。
「それは、この街の人間が消えた事と何か関係があるんですか?貴方が姿を突然消した理由と何か関わりがあるという事ですか?」
「お願い、今は黙って帰って」
「納得がいくとでも?」
「…無理だよなあ」
勇者さんは短い溜息をついた。そして左腕を伸ばし、構えていた短剣の刃先を、俺に向けた。
「でも、僕も引けないんだ」
挑発ともとれるその行動。
「本気ですか」
「うん。ここを通りたければ、まずは僕を倒してからにしてもらおうか」
向けられたのは、決意の目。獲物が構えられ、左目が赤く染まった。


「邪魔をするならロスでも、容赦しない」


2013/10/20

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